✨子どもの発達支援を考える会「語ろう会」に参加しました✨

昨日、私たちは《子どもの発達支援を考えるSTの会》にて開催された「語ろう会」に、代表、河崎、私の3名で参加しました。
当日は私自身が代表委員・研修委員として運営に携わりながらも、参加者の皆さまと2時間たっぷり意見を交わす充実の時間となりました。

「子どもの発達支援を考えるSTの会」は、子どものことばや発達を応援したい言語聴覚士(ST)が集まる会です。日本の言語聴覚士の草分け的存在であり、子どものことばと発達支援の第一人者の中川信子さんが代表です。

語ろう会は、現場で子ども支援の実践を重ねる言語聴覚士が集まり、経験や知識をオープンに共有することを大切にしています。経験の浅いSTさんの参加者もあり、今回は私から代表に是非参加してほしい!アドバイスをしてほしい!とお願いして、時間を割いて参加してもらいました💦
今回の語ろう会では、現場ならではの悩み・工夫・これからの展望を共有し合い、様々な視点から支援を深める機会になりました。
一部をご紹介します。

💡 グループで語り合ったテーマと実践知

子どもの拒否行動への支援

「できない・やりたくない」には不安や自信のなさが隠れていることも。
✅ 好きな遊びを入口にする
✅ 成功体験を重ねるスモールステップ
✅ 自己決定感を大切にする
など、実際の支援で役立つ工夫を具体的に共有しました。


教材の工夫と活用

「教材はただのツールではなく、ことばが自然に生まれる環境をつくるもの」。
公文式の積み木やマトリックス課題、語彙を増やす絵本などを例に、
✅ 遊びながら言葉を引き出す
✅ 子どもの「できた!」を支える
支援方法をディスカッションしました。


保護者との関わり

「家族と一緒にことばを育てる」を合言葉に、
✅ 支援の目的を具体的に共有する
✅ 小さな成長を一緒に喜ぶ
✅ 支援目標を家族と共有する
取り組みが、親御さんの安心感や継続支援の力になります。


他職種との連携

支援はチームで行うもの。
保育園や学校、行政と連携を深めることがまず大切。
✅ 校長・教育委員会などキーパーソンとの繋がり
✅ 制度を活かした抜き出し支援
✅ 専門性をわかりやすく伝える工夫
も共有し合いました。


✨ ことばと発達の相談室だからできる支援があります

私たちことばと発達の相談室は、
🌍 全国の支援者ネットワークに参画し、常に最新の知見を取り入れている
👥 著名な先生方との繋がりを持っていて、実践に即した支援を学び続けている
💬 日々の支援の中で保護者や専門職への具体的なアドバイスを届けている

子どもの言語支援に携わる言語聴覚士にとっても、
「同じ悩みを分かち合える仲間」「支援の引き出しを増やせる学びの場」が弊社にはあります。

お子さまのことばの成長を支えたい保護者の方、小児支援をもっと深めたい言語聴覚士の方、
ぜひ一度、私たちの活動に触れてみてください。


📢【ことばと発達の相談室】では、支援のご相談や専門職向けの情報提供も行っています。
全国の仲間と共に、これからも「ことばを育てる支援の質」を高めていきます。

お気軽にお問い合わせ・ご相談ください☺️

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