こんなお悩みありませんか?
・ことばが増えない
・落ち着きがない
・いつも同じおもちゃで遊んでいる
・言ったことをすぐに忘れてしまう
・かんしゃくが強い
・周りの友達や大人に無関心なことが多い
・気持ちの切り替えが難しい
・こだわりが強い・・・、など
これは、ご家族だけでなく、お子さん自身も同じように悩んでいます。
ご家族が「親も子も困ってない」と判断するのは専門家と話をしてからです。
すごく大切なアクションなんですが。。
知りたい事があれば「ネット検索」をして勉強して自己完結してしまいます。
いつでもどこでも知りたい情報を得られる。本当に便利な世の中になりましたね。
検索するととても多くの記事がでてきます💦💦
ここで大切なことは、ネットの情報に振り回されないようにすることです。
たとえば、「ダイエット法&男性&50歳&食事制限なし」というキーワードで検索した場合に、「このサプリで96%の方が2週間で減量を実感! 今なら¥5,800が初回購入特典で¥500でダイエットができます」という広告なんかもでてきます。
巧みな文章に心を奪われ、購入ボタンを押し、サプリを服用しても太ってしまったという経験、私もあります(;_;)/~~~
話しを戻しましょう!
ネット記事の内容について、お子さんの状況が正確にマッチしているかどうか?
ご家族の正しい判断が必要になります。
聞いたことや読んだ内容にお子さんを近づけて(合わせて)しまい、過剰反応、誤った判断をしないようにしなくてはなりません。
記事には、発達や教育の専門家でもないのに、「これをするとよくなります!」といった記事もあります。「よくなった」のはあくまでも記事に取り上げられているお子さんです。
また、「様子を見ましょうと医師に言われ、小学生になったら問題はなくなりました」などのコメントにも出会うと思います。「うちの子もそうなるだろう」と信じてしまう場合もあります。
ちょっと待ってください💦
ネット検索したのは何故でしょうか?
今困っているから調べませんでしたか、お子さんは今困っているのではないですか?
医師は発達を得意にする方なのか、小学生まではどういう子育てをしたのかなどは触れていません。小学生になるまでお子さんに我慢させますか?
さて、ここで質問です。
Q.ネット社会でなかったらどうしていたか?
A.知り合い、専門家に相談すると思います。
まずはお子さんの正しい情報を得ることが大切です。
かかりつけの小児科医、保育園・幼稚園の先生、学校であれば担任の先生やスクールカウンセラーに相談して、お子さんに深く関わっている方々から正しい情報を得る。
ネット社会になるまではこれが当たり前で、現代においても「よい対応」といえます。
しばしば見聞きする「よくない対応」は次のようなものです。
[1]不安に思っているが、「問題が表面化していないから」「小学校に入ったらせいちょうするから」「担任の先生から言われてないから」などの理由で、気がついていないふりをする。
ご家族は一番身近にいて、子どもが苦しんでいることに真っ先に気がつく存在です。
家族が味方になってくれないと、子どもは苦しみます。もし本当に障害があるのなら、早く気がついて対応してあげることで、無用の傷つきを防ぐことができます。
[2]自分の子には障害があるかもしれないと感じているが、子どもの苦手なことや欠点と見えることについて、親の自己流のやり方で(ネットで調べたり、本を読んだりして)克服させようとする。
苦手なことを克服するために「慣れさせる」ことで解決しようとするケースをよく見聞きします。
たとえば、ざわざわした音や人混みが苦手な子を「鍛える」ために、無理にそのような環境に耐えさせる。野菜の味が苦手で受けつけない子に、無理やり食べさせたりするなどがそうです。
障害がある子にとっての「苦手」は、本人のわがままや身勝手というレベルではなく、「耐えがたい苦痛」かもしれないのです。
いちばん信頼している家族から無理強いされることは、心の傷となる可能性もあります。
子どもを喜ばせる、リラックスさせることに力を注ぐほうが、子どもにも親にもよいと考えます。
できないことをできるようにすることよりずっと大切なことは、子どもがこの世の中を好きになることです。生きることを、好きになることです。
ことばと発達の相談室には、言語聴覚士、作業療法士、社会福祉士が在籍しています。
0~18歳のこどもの支援を専門とする言語聴覚士が8名在籍している病院や施設は、近隣にはありません。
お子さんの育ちについて不安やお悩みがありましたら、私たちと作戦会議をしましょう!
お子さんは、家族が理解してくれるということが、いちばん嬉しいはずです。
お子さんの育ちについて少しでも気になることがありましたら、電話、メール、ラインにてご連絡ください。無料の相談も実施しています。
不安や悩みを少しでも解消し、お子さんを理解することにエネルギーを注ぎましょう。